秋の自転車ツーリングイベントに向けた準備

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夏も終わりに近づき、いよいよ秋ですね。

秋はサイクリングにはもってこいの季節、ぜひ楽しみたいものです。そんなサイクリングを盛り上げるために、今回はツーリングイベントへの参加についてお話しさせて頂きます。

サイクリングイベントは通常、春や秋など走りやすい季節に開催が集中しており、秋のイベントを考えると、今から準備するのが良いのです。

レースでは無く、のんびり自転車を楽しむサイクリングイベント

自転車のイベントと言うと、真っ先にレースが思い浮かびます。筆者もレース活動をしているので、レースにはレースの楽しさがあることはよく知っていますが、「競争では無く自転車を楽しめるイベントに出てみたい」と言うサイクリストにはサイクリングイベントをおすすめしたいと思います。

「グランフォンド」「ブルベ」など、距離や形態によって呼び名も様々ですが、レースのように順位を争わずに自転車を楽しむイベントが最近増えていますね。

全国各地で、海や山などそれぞれの自然や地形を活かした素晴らしいイベントが開催されているので、ぜひ一度トライしてみて下さい。

サイクリングイベントに必要なこと。まずはエントリーを

当たり前のことですが、サイクリングイベントに参加するために最初にやるべきことはそう、申し込むこと。

とは言え、あまりこう言ったイベントに参加したことがないサイクリストはどこでどんな風に申し込むのか意外と知らない方も多いですね。基本的には、出たいと思っているイベントのホームページを調べれば、申し込み方法が書いてあるのですが、そちらを確認すると良いでしょう。

また、どのサイクリングイベントに出るか決まっていない方、どんなサイクリングイベントがあるか分からない方はサイクリングイベントの情報が集まっていて、そこからエントリーが出来る「スポーツエントリー」(http://www.sportsentry.ne.jp/)と言うサイトを見てみると、良いイベントが見つかるはずです。

ちなみに、サイクリングイベントの申し込みと言うのは数か月前から行っているので、秋のイベントと言っても、今の内から申し込まないと間に合いません。特にツールド東北のようにとても人気で、申し込み開始後すぐに定員になってしまうイベントもあるので、これは出たいと言うイベントが有る方は早めに申し込むと良いでしょう。

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サイクリングイベントのエントリーに便利なサイト、スポーツエントリー。希望条件を入力すれば、貴方の好みに合ったイベントを検索出来る。

サイクリングイベントには、いつものサイクリングロードにはない感動がある

サイクリングイベントのエントリー費用はだいたい数千円かかります。これには交通整理やエイドステーション(飲み物や食べ物を用意している休憩所)の運営費が含まれています。それなりの料金が発生しているので、安全確保や救護、食べ物・飲み物については万全です。

しかし、サイクリングイベントの本当の魅力はそこではなく、普段と違う道を走り、いつもと違う体験が出来ることだと思います。

例えば、長野では春に大きなサイクリングイベントがたくさん開催されますが、どれも長野の山を味わえる、ちょっとコースの難易度が高いけど大自然を味わえる大会が盛りだくさん。

逆に海に囲まれた石川県で9月に開催される「ツールドのと」は3日間、能登半島の海岸線を中心に走るので能登の青い海を存分に味わえます(海岸線と言っても、けっこう起伏がありますが)。

また、自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」のおひざ元の栃木県で開催されるツーリングイベントには、いつもブリッツェンの選手が参加するので、憧れのプロ選手と一緒に走ることが出来ます。ちなみに、11月7日開催の「ツール・ド・おやま」はまだ申し込みが間に合います。

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能登半島をぐるっと1周するツールドのとは青い海に面したエイドステーションが多い。この気持ち良さは普段のサイクリングロードでは味わえない。

如何でしょうか。秋のサイクリングイベントの準備はもう始まっています。ぜひ、自分にピッタリのイベントを見付けて参加してみて下さい。

長距離を走るために太めのタイヤで快適性を上げよう

最近の自転車ロードレースの世界では太めのタイヤを履くのがトレンドになっています。高剛性のカーボンフレームにカーボンホイールを履かたマシンはどうしても快適性が失われているので、太めタイヤを履かせて振動吸収性を高め、快適性を保っているのです。

これと同じように、ロングツーリングにおいても、普段より太めのタイヤを履かせることで長距離を快適に走ることが出来ます。具体的には25mmや28mmが良いでしょう。

特にツーリングイベントが行われる地方の県道や広域農道は、広くて気持ち良いのですが、舗装はガタガタであったり、舗装の割れ目やひび割れ、大きな穴が開いていることも多く、そう言った荒れた路面への対応策としても、太いタイヤは有効です。

思い切ってツーリング専用設計のコンフォートバイクに乗ってみよう

ツーリングイベントへの準備、やはり究極は、ツーリング専用設計の自転車を購入してしまうことではないでしょうか。

ロードレーサーをベースに、長距離を快適に走るために設計されたコンフォートバイクはツーリングの楽しさを最大限引き出してくれます。

ハンドル位置を高くするためにヘッドチューブを長くするなど、ロングライド用に味付けされたスケルトン。太いタイヤを装着できるようにホイール周辺のクリアランスを十分広く設け、ブレーキ操作が楽なディスクブレーキを装備しているなど、競技用のロードレーサーとは異なる工夫が盛りだくさんなので、お小遣いを投資する価値はあると思います。

大手各社はトップグレードのレーシングモデルとは別に、もう少しリーズナブルな価格設定でこう言ったコンフォートバイクをラインナップしているので、ぜひお気に入りのブランドをチェックしてみましょう。

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ウィリエールのコンフォートバイク「グランツーリズモ・ディスク」。専用設計のスケルトンやディスクブレーキなど、コンフォートバイクとしてのトレンドを盛り込んでいる。

小物を入られるバックは本当に便利

ツーリングイベントであると、とても便利なのがフレームやハンドルなどに取り付けるバック(小物入れ)です。

ツーリングイベントでは普段より持ち物が増える傾向にあります。もしもの時の雨具や防寒具をはじめ、ちょっとした補給食ももしもの時のために持っておくと心強いのですが、どうしても荷物が増えてしまいます。しかし、リュックサックやメッセンジャーバックを背負って長時間走るのは腰や上半身への負担が大きい。

そこで、ハンドルやフレームに取り付ける小型のバックが重宝するのです。入れたものがすぐに取り出せる上に、上半身への負担も軽減できるので、ぜひ導入してみて下さい。

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ハンドルやフレームに装着するタイプの小型バックは使い勝手が良い。

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